ペットと暮らす部屋で観葉植物を育てたいけど、水やりが苦手・・・
毎日仕事が忙しくて、つい観葉植物の水やりまで手が回らないことがある!
働きながらペットと暮らしていると、観葉植物にかかりきりになるのは難しいですし、少しでもお世話の負担を減らしたいですよね!
そんな時におすすめなのが、底面給水機能付きの鉢。
底面給水鉢とは、鉢の底の部分に貯水エリアが設けてあり、底から土に水をしみこませることができる機能付きの鉢のこと。
通常の鉢のように土の上から水をあげなくても、植物が根を張っていれば、底面の水を吸って生長することができます。
この底面給水機能により、水不足を防ぐことができますし、貯水エリアに入る水の量は適量なので、水をあげすぎて根腐れさせてしまうことも防げます。
観葉植物を育てていると水やりって難しい・・・と感じることがあります。
が、底面給水鉢はそんな初心者の管理人を助けてくれたのです!
管理人も働いているので、一鉢一鉢の個性に合わせて植物をお世話するのは難しいため、なるべく週1回の水浴びと毎日の葉水で元気を保ってくれる、乾燥に強めの植物を選ぶようにしています。
ですが、「猫に安全な観葉植物」を集めていると、猫には安全なのに、どうしても他の植物より乾燥に弱い、けど素敵な植物に出会ってしまうことがあるのです・・・!
管理人の場合、それは、アジアンタムでした・・・!
アジアンタムは多湿を好むシダ植物です。
ふわっふわで小さい葉っぱがたくさんついていてとてもかわいいです!
ですが、はじめはシダ植物の難しさを知らずに、かわいそうに一度枯らしてしまいました。。。
丸禿げになったアジアンタムにショックを受けながら、色々検索したところ、底面給水鉢のアートストーンを見つけ、植え替えたところ、なんと元気に復活しました!
まだふっさふさまでいきませんが、だいぶ元気になり、このまま大きく育ってくれそう♪
アートストーンありがとう!
そこで、この記事では管理人おすすめの底面給水鉢、アートストーンについてご紹介します!
底面給水鉢 アートストーンって?
オランダのメーカーが作っている底面給水鉢。
日本では楽天やAmazonのセレクトショップから購入できます。
底面給水機能の詳細が詳しく載っているサイトがありました!
鉢の底面に貯水エリアがあり、その上に被せるお皿が入っています。
底には排水穴が空いていて、付属している栓で閉じることができます。
室内で管理するときに、ハンギングして受け皿を使用しない場合などにはこの栓を閉めておけばOKです。
空気が通った方が植物の健康には良いので、本当は栓はしない方が良いのでしょうが・・・
屋外に置くときや受け皿を使用する場合は栓は外して使用します。
アートストーンのどこがいいのか?
底面給水機能付きの鉢は他にもあるけど、その中でもアートストーンの推しポイントは次のとおり!
おしゃれな見た目
まず、インテリアになじむ大理石調で見た目がおしゃれ!
底面給水鉢は他にもありますが、見た目が好みではないことばかり・・・。
我が家は最近植物インテリアをカッコよく統一感を持たせたくて、鉢をブラックで統一しているのですが、アートストーンのブラックはとてもきれい・・・!
大理石調の模様も一鉢一鉢違っていて、そこも好き。
上の写真のコニックというモデルは、ブラックのほかにも、ブラウン・グレー・ホワイトもあります。
特にグレーはより石っぽい!
屋外でも使える鉢なので、ベランダガーデンにもいいですね。
石っぽい見た目なのに軽い
上記のとおり素敵な大理石調の模様が入っているのですが、実は全然重たくありません!
アートストーンは石ではなく、再生プラスチックと天然石の粉末からできているそうです。
室内の鉢はベランダのように置いたまま水やりすることができないので、手に持てる軽さであることは必須。
見た目は石だけど、とても軽くて、表面はつるつるしていて、ひっかかりもありません。
エコフレンドリー
アートストーンの原料の再生プラスチックと天然石の粉末は100%リサイクル可能な素材。
せっかくグリーンを育てるのだから、鉢などもエコでサステナブルなものを使いたいですよね。
植物にとっても、科学的な素材より再生可能な素材でできた鉢で育てたほうが健康に育つはず。
アートストーンの注意点
多湿じゃなくてOKな植物には貯水エリアの水を少なめに
貯水エリアに適度な量の水を貯めておけるけど、ペペロミアなど、乾燥気味に育てたほうが元気になる植物の場合は、貯水エリアからは水をぬいておくなどしておきましょう。
週1回の水浴びの際に、排水穴から透明な水が出るまで水を流す→傾けて穴から水が出なくなるまで排水しておけばOKです。
底石は必ず敷く
空気を取り入れる必要があるので、必ず鉢底石を入れましょう。
穴がたくさん開いているお皿が入っているので、なんとなく鉢底石なくてもいいような気がしてしまいますが!
多湿を好む植物でも空気の取り込みは必要になります!
貯水エリアがある分、土が入る容量が少なくなる
見た目より土の量が入らないのだけがアートストーンの難点ですね!
貯水エリアがあるので当然なのですが・・・上記のとおり鉢底石も入れるとなると、コニックのXSサイズ(3~4号鉢相当)は3号鉢くらいの植物しか入らないですね。
管理人の部屋にはコニックのSサイズ(5~6号鉢相当)を一番多く置いていますが見た目はほぼ6号鉢よりなので結構大きく見えます!
アートストーンの品ぞろえが豊富なおすすめショップ
アートストーンの日本国内で手に入るラインナップはこんな感じ。
モデル | サイズ | カラー |
---|---|---|
コニック | XXS(3~4号)/XS(5~6号)/S(7~8号)/M(9号)/L(10~11号)/XL(12号)/XXL(14号) | ブラック・ブラウン・グレー・ホワイト |
ラウンド | S(9号)/M(11号)/L(12~13号) | ブラック・ブラウン・グレー・ホワイト |
シリンダー | XS(2~3号)/S(4号)/M(5号)/L(6~7号) | ブラック・ブラウン・グレー |
キューブ | XS(2~3号)/S(4号)/M(5号)/L(6~7号) | ブラック・ブラウン・グレー |
ラウンドコンテナ | 幅38cm / 幅55cm | ブラック・ブラウン・グレー |
スクエアコンテナ | 幅36.5cm / 幅55cm | ブラック・ブラウン・グレー |
ボウル | 25cm / 31cm | ブラック・ブラウン・グレー |
ソーサー(ラウンド) | 10cm / 14cm / 18cm / 22cm / 26cm / 30cm / 32cm | ブラック・ブラウン・グレー・ホワイト |
結構たくさん種類がありますね!
コンテナ型はベランダ用に今後手に入れたいです。
ベランダも毎日出られないことが多いので、底面給水プランターだと捗りそう・・・!
豊富なモデルの購入が可能です!
ただし、XXSサイズは置いていないのが残念。。。
FARMのプラントハンガーなどの取り扱いもあるので、よく購入しているショップ。
こちらのお店は、大きいサイズの取り扱いはないけど、一番小さいXXSサイズの取り扱いがあります!
室内でも屋外でも使えて、おしゃれな底面給水鉢、アートストーン。おすすめです!