「うさぎの爪切りをしたいけど、難しくてできない」
「どこか爪切りをしてもらえるところはある?費用は?」
「爪切りせずに放っておいてもいいの?」
うさぎを飼われている方は、このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
管理人は、ラグドール(Rag)とロップイヤー(Lop)と一緒に暮らしています。うさぎについては、以前にネザーランドドワーフを飼っていたこともあり、うさぎの飼育歴は長い方です。
そんな管理人でも、うさぎの爪切りはかなり難易度が高いと感じています。うさぎの品種や性格によって個体差はありますが、そもそも落ち着いて抱っこをさせること自体が難しいです。
無理やり爪を切ろうとしてケガをさせてしまうリスクがあるので、管理人は動物病院で爪切りをしてもらっています。動物病院の爪切りは、簡単な健康チェックもしてもらえるのでとてもおすすめです!費用もそれほどかかりません。
この記事では、動物病院でのうさぎの爪切りについてご紹介します。
- うさぎの爪切りの必要性
- 動物病院での爪切りの概要
- 爪切りの費用
うさぎの爪切りの必要性
そもそも、うさぎに爪切りは必要でしょうか?
うさぎを初めて飼う方は、うさぎの爪切りについてあまり考えたこともない方が多いと思います。管理人も最初はそうでした。
結論から言うと、うさぎに爪切りは必要です。
野生のうさぎは、穴を掘って生活をするため自然と爪が適切な長さに保たれますが、ペットとしてのうさぎはケージで生活し、爪がすり減る機会がほとんどありません。
そのため、1ヶ月~2ヶ月に1回は、爪を切ってあげる必要があります。
もし爪を切らずに放置してしまうと、毛繕いをする際に身体を引っ搔いてけがをしてしまったり、物や床に爪が引っかかり骨折してしまったりする危険があります。そのため、爪切りは必ず行いましょう。
どこで爪切りをすればいい?
うさぎの爪切りをする場所は、自宅、動物病院、ペットショップが考えられます。
自宅で自分でできればベストですが、うさぎは抱っこをして落ち着かせることが難しい動物です。管理人もネザーランドドワーフとロップイヤーの飼育歴がありますが、うまく抱っこをすることはとても難しいと感じています。
うさぎは華奢な骨格なので、無理に爪を切ろうとしてケガをさせてしまうリスクが大きいことに留意が必要です。
そのため、動物病院やペットショップで爪切りをお願いすることをおすすめします。
Lop(ロップイヤー)をお迎えしたペットショップは、連れていくと無料で爪切りをしてもらえます。ただ、現在住んでいる場所から遠いので、毎月連れていくのはうさぎにも負担がかかり難しい状況です。
そのため、家の近くの行きつけの動物病院で、月に1回程度爪を切ってもらっています。
爪切りの際に簡単な健康チェックや相談もしてもらっているので、一番いい選択肢だと思います。(効果的なアウトソース)
動物病院で爪切りをしたことがない方も多いと思いますので、実際にLopを動物病院に連れていき、爪切り&健康チェックをしてもらう様子をご紹介します!
実際に動物病院で爪切りをしてもらったレビュー
出発準備
動物病院への出発に向けて、まずはケージからキャリーケースに移動してもらいます。
もう爪切りのために何度も同じ病院に行っていますが、いつもとても嫌そうです。キャリーを組み立てていると感づいてケージの隅っこで嫌そうにしています(泣)
キャリーに入れようとするとちょっとだけ逃げていくのですが、少し追いかけて目の前にキャリーの入口を置くと、割と2〜3分で観念して入ってくれるお利口さんです。(Ragはキャリーに入れようとすると大暴れするので、入れるのに20分くらいかかることもあります)
また爪切りね・・・
キャリケースはこんな感じです。Richel キャンピングキャリーを使っています。7年前に購入してずっと使用しています(既に販売中止だそうです)。うさぎは噛む力が強いので万が一のことを考えて齧れない素材で、頑丈なものにしました。
上にもドアがあるので、病院では先生が上から抱っこして出してくれます。分解できるので普段はコンパクトになります。
下が網になっているので、ケージと同じようにおしっこやうんちをすることができます。
所要時間は診察時間込みで1時間くらいですが、チモシーも少量入れています!
動物病院へ移動
行きつけの動物病院は、車で10分程度の場所にあります。
うさぎに負担がかからないよう、タクシーを利用しています。(初乗り料金でいける距離!)
ちなみに、Rag(ラグドール)も同じ動物病院に通っています。猫もうさぎも診てくれる病院が近くにあるととても安心です。
移動中の様子はこんな感じです。
爪切りと健康チェック @動物病院
動物病院に到着です。受付を済ませて順番を待ちます。(病院の中は写真を撮れないので、文章のみとなります)
通っている動物病院は予約制なので、あまり待たずに診察を受けることができます。
予約制の方が待ち時間がかからないので、動物にとっても負担を軽減できGOODです。
順番がきたら、まずは爪切りをしてもらいます。飼い主も一緒に診察室に入ることができます。
さすが獣医さん、手際よく爪切りをしていきます。
爪切りのついでに、おしりのブラッシングもしてもらっています!おしりも拭くのが難しいので、月一で綺麗にしてもらえるととても助かります!
これが終わったら、簡単な健康チェックをしてもらいます。体重を測り、全体を触って異常がないかチェックしてもらいます。本格的な健康診断ではないので、血液検査や尿検査などは行いません。
また、うさぎにとって重要な「歯」も診てもらいます。不正咬合になってしまうと、色々な病気の原因となってしまいます。
早期発見が大事なので、爪切りのタイミングで簡単な健康診断をしてもらえると、とても安心ですね。
今回もLopは変わらず歯並び良好で安心しました!
一方、7歳になったせいか、体重が6か月前に測ったときよりも減り、1.8kgから1.66kgになっていました・・・。
最近、ごはんを食べる量やうんちの量が少し減ったかな?と思っていたのですが、やはり体重が減っていたようです。
獣医さんからは、特に病気などではないと思うが、年を重ねたことで食欲が減った可能性があるので、フードを変えてみては?とアドバイスをいただきました。これまではシニア用ではなく一般のロップイヤー専用フード(以下の記事で紹介)を使っていましたが、別のフードも試してみようと思います。新たなフード選びについては、また当サイトでも紹介したいと思います!
動物病院の爪切りの費用は?
さて、気になる動物病院の爪切りの費用ですが、爪切り代は500円でした!
あわせて実施した健康診断は1,500円、合計2,000円です。健康診断もつけるとちょっと費用がかかりますが、うさぎの病気が進行してから治療をすると、保険外で大きな費用がかかります。何よりもうさぎの健康が第一なので、管理人は爪切りついでにいつも健康診断をしてもらっています。
もしうさぎがまだ若くて健康の不安が全くない!という方は、爪切りだけサクッとしてもらってもいいですね!
動物病院さんによってサービスや価格は異なると思いますので、お近くの動物病院で調べてみてください。動物病院を見つけておくと、いざという時にも迅速に対応できるようになります。
まとめ
- うさぎの爪切りは、1ヶ月~2ヶ月に1回の頻度で必要
- 自宅で爪切りをするのは難しいので、健康チェックもあわせてできる動物病院がおすすめ
- 動物病院の爪切り費用は500円程度
以上、今回は動物病院でのうさぎの爪切りについてご紹介しました!