「猫やうさぎを飼ってみたいけど、お掃除が大変そう」
「働いているためお掃除を効率化したい」
「楽しみながらお掃除する方法は?」
猫やうさぎと暮らす上で、毎日欠かすことのできないお部屋やケージのお掃除。
「大変そう」あるいは既に飼っている方は「大変だな~」と感じることもあるのではないでしょうか。
管理人は現在ラグドールとロップイヤーと暮らしています。日中は外で働いているため、以前はお掃除をすることが大変だと感じることもありました。
でも今は、お掃除はただキレイにすることだけが目的ではなく、猫とうさぎとのコミュニケーションの大切な時間であると考えるようになりました。また、体調管理ができる重要な機会だと捉えています。
そこでこの記事では、猫やうさぎを飼う上での日々のお掃除と、あわせてできる体調管理についてご紹介します!
- 猫やうさぎを飼う上で必要なお掃除
- おすすめのお掃除グッズ
- お掃除とセットでできる体調管理
どのようなお掃除が必要?
猫を飼う上で必要なお掃除
猫を飼う上で必要なお掃除は、基本的には床の掃除とトイレ掃除です。
床掃除は、掃除機がけと水拭きを行います。
一日1〜2回は掃除機をかける必要があります。猫の毛は抜けやすいため、細い毛がたくさん床に落ちます。管理人はラグドールを飼っていますが、長毛種だと特に抜け落ちる毛の量が多くなります。(コロコロやフローリングワイパーだけでは毛が多すぎて処理しきれません)
また、猫砂は鉱物タイプ(公園の砂のようなもの)を使用しているため、トイレの後は周辺に猫砂が飛び散ります。
働きながら猫とうさぎのお世話をしているため、掃除を効率的に行うためのアイテム選びにはかなり力を入れています!
掃除機は吸引力で選ぶのが一番です。ダイソン一択です!
ダイソン Digital Slim Fluffy
ダイソンのDigital Slim Fluffyは、コードレスで非常に軽くコンパクトでありながら、強力な吸引力を持っています。
溜まったダストも簡単に処理することができ、掃除機の手入れも非常に簡単です。
室内ペットを飼っている方は、この掃除機を買っておけば間違いはありません。これがないと生活ができないレベルです。
また、Ragはあまり高いところに登らず床に寝そべっていることが多いので、床の水拭きが欠かせません。
屈んで水拭きするのは大変なので、スチームモップを使用しています。
Shark スチームモップ
床をなぞるだけで一瞬で綺麗にでき、水しか使わないのでペットがいても安心して使えます。
トイレ掃除については、以下の記事でまとめていますのでご参照ください。
うさぎを飼う上で必要なお掃除
うさぎのお掃除は、主にトイレシーツの交換と、すのことケージの拭き掃除です。
トイレシーツは、朝晩2回のごはんのタイミングで交換しています。あわせて、すのことケージの拭き掃除をしています。トイレシーツの交換は、上のリンクで貼っている記事で記載した通り、毎日行うことが防臭対策として重要です。
トイレシーツは、消臭効果のある活性炭入りの黒いシーツがおすすめです。こちらをずっと使用しています。
うさぎの消臭シーツ
一般的なペット用トイレシーツ(主に犬猫用)と比べ、「うさぎ用」の方が消臭効果があると実感しています。
裏は白いビニールなので、おしっこの色や量はシーツを交換するときにチェックできます。幅50cmのケージの引き出しに2枚を並べて使用しています。
ケージにセットする「すのこ」は、追加で1セット購入し、洗い替えながらローテーションしています。「すのこ」は網の目におしっこがこびりついているので、ウェットティッシュだけで綺麗にするのは難しいです。そのため、ある程度汚れを落としたらお風呂場でシャワーをかけて洗い流すとクイックに掃除できます。
ケージの拭きあげには、以下の記事で紹介したおしりふきを活用しています。
お掃除はコミュニケーションの時間
以上のように、猫とうさぎを飼っていると、それぞれお掃除の工程が違う(猫はフロア中心、うさぎはケージ中心)ため、一定時間がかかります。
一方、お掃除は貴重なコミュニケーションの時間です。
例えばうさぎのLopは、ケージのお掃除をしている間は外に出て、飼い主の足に寄り添って、”なでなで”されるのを待っていてくれます!!
なでなで(マッサージ)は絆を深められるだけではなく、血行やリンパの流れを良くする効果もあります。
「お掃除=面倒な作業」と考えるのではなく、「お掃除=コミュニケーションの時間」と考えると、全く苦ではなくなります。お掃除が終わってお家が綺麗になると、猫もうさぎも人間もみんながハッピーになります!
体調管理もセットでできる!
お掃除のメリットはコミュニケーションだけではありません。
お掃除を通じて、日々の体調管理を行うことができるんです!
具体的には、以下の項目をチェックします。
- うんちやおしっこに変化はないか(量、色、形)
- ご飯の食べ残しはないか
- 抜け毛が急に増えていないか
- ケージから出ないなど動きに変化はないか
毎日行うお掃除だからこそ、これらの項目を意識することでちょっとした変化を見逃さないようになります。
猫もうさぎも、人間とは違って体調の変化を言葉で伝えることができません。体調が悪くても、外部から気づきにくいことも多いです。例えば、猫にとって腎臓病は重大な病気ですが、こうした病気は外部から気づくことが難しいため、日々のちょっとした変化に気づくことが重要となります。
早期に異変に気付くことができれば、有効に治療を行うことができ、長生きできる可能性も高まります。
いかがでしょうか?
「お掃除=コミュニケーションの時間」と先ほど説明しましたが、「体調管理」もあわせて行うと、より一層、お掃除が重要な時間と捉えられるようになりますね。
もし体調に変化があったら
食欲がなくなった、うんちの量が減ったなどの体調の変化がみられたら、迷わず動物病院で診てもらうことをおすすめします。先ほど書いたように、猫やうさぎは病気になっても外部から気づくことが難しいため、放っておくと病気が進行して悪化する可能性があります。
健康なうちから、家の近くで信頼できる動物病院を見つけておき、健康診断などでカルテを作っておいてもらいましょう。
そうしておけば、いざ体調が悪化した時にも慌てずに対処することがきます。その際は、土日の営業時間もチェックしておきましょう。
まとめ
- 猫もうさぎも毎日のお掃除が大事
- 「お掃除=面倒」な作業ではなく、「お掃除=コミュニケーションの時間」
- お掃除の際に「体調管理」もあわせてできる
以上、今回は猫とうさぎの「日々のお掃除と体調管理」についてご紹介しました!