先日、東急プラザ銀座のADA LABでワークショップに参加し、すっかりパルダリウムの虜となってしまった管理人です。
ADA LABと人生初のパルダリウムとの出会いについては、よろしければこちらの記事をご参照ください。
パルダリウムがあまりにも気に入ってしまったので、前回からそんなに日を開けずに(笑)ADAのショップにいそいそと出かけ、材料を揃えて、今回は自宅でパルダリウムを作ってみました!
前回はワークショップでガラスポット SHIZUKUを使いましたが、今回は小さめを作ってみようと、ガラスポット MARUを使用!
この記事では、小さなデスクなどにも気軽に置くことができるパルダリウムのレシピをご紹介します!
ワークショップで学んだことを生かしてチャレンジ!
- ペットに安心な植物を置きたい
- マンション暮らしで植物を置くスペースが限られている・日当たりが良くないスペースがある
- パルダリウムのレシピを知りたい
- ADA LAB、DOOAの商品が気になる
パルダリウムのレシピ
今回のコンセプトは、洗面台などの狭めの場所に置く小型のパルダリウムです。
ワークショップで大まかな作り方やコツを学ぶことができたので、今回はADAのショップで材料を揃えて、自宅で作成してみました!
完成したパルダリウムがこちらです!
ADAクリエイターの方が教えてくれた石の配置のポイントを意識して作ってみました!
- 大きい石を手前に、小さい石を奥に配置する(遠近感が出る)
- 道筋を作る
- 見えない場所を作る(下の写真で言うと手前の大きい石を立てる)(見えない部分を想像させることで広く見える)
- 石は奇数個で配置する
- 石の向きは左右互い違いにする(石にはそれぞれ方向がある)
- 同じ雰囲気の石を使うと良い(ゴツゴツ、すべすべ、割れ方など)
- 石はソイルに埋めてなじませ元からそこにあったかのようにする
ワークショップで作ったガラスポット SHIZUKUよりも、ガラスポット MARUは小さくて中が狭いので、石の配置かなり難しかったです。。
かれこれ2時間くらい悩んでたよね。
でも、悩んでいる時間も楽しい!そんなクリエイティブな気持ちになれるのもパルダリウムの魅力です!
それでは作成したパルダリウムのレシピを紹介していきます!
ケース
- DOOA ガラスポット MARU
最大径 Φ95xH146mmなので、どんな場所にも置くことができます。
DOOAのマグネットライトG(MARUの蓋にピッタリサイズ)と組み合わせることで、フレームも不要になるのでスペースを取りません。
ガラスも薄めにできているため植物の美しさが際立ちます。
上の写真のように、フタをずらしてキープすることができるため、換気も簡単です!
LEDライト
- DOOA マグネットライトG
先日ご紹介したSHIZUKUで使用しているものと同じです。
どんな形の瓶にもフィットするのでとても汎用性が高く気に入っています!
ライトの面に滑り止めのゴムがついているため、上記のようにフタをずらしても落ちることはありません。
光量は付属のスイッチで6段階調整が可能です。
スタッフの方によると、普段は下から2番目の明るさで十分だそうです。
ソイル
今回も黒を基調とした配色にしたいと思ったため、またまた黒のジャングルソイルをチョイスしました。
今後、違うタイプのガラスポットでパルダリウムをどんどん増やしていきたいので、大容量のものを購入しました。
黒のジャングルソイルは、シックでかっこいい印象になるのと、グリーンが鮮やかに際立つ点が魅力です!
石
- 山谷石(やまやいし)
表面がごつごつしている灰色の石です。
ワークショップで使った山水石と勘違いしてこちらを購入(^^;)
なんか黒くて似てた・・・
前回使用した山水石の方が「漆黒!」って感じです。
山谷石の方が少し乾きやすくて乾くと灰色みがあるかな?
石もひとつひとつ表情が異なります。
小さめの石も配置したかったので、大き目の石をハンマーで砕いてみました!
割りたいところ(石の中心など)にネジを当てて、ハンマー(小さめのものでOK)で叩くと、けっこう簡単に割れました。
植物
①ジュエルオーキッド
独特な模様で輝く葉脈を持つラン科の植物です。
単体でも綺麗なのでパルダリウムでも人気があります。
ちなみに、写真のジュエルオーキッドは、数年前に購入した荒れ放題のパルダリウムから移植したものです。
写真のとおり元気がなくなっていますが(泣)、DOOAのポッドとライトで環境を整えたので、元気に生長するのを楽しみにしたいと思います!
②スターレンジ
独特の葉姿が人気のホシクサ科の有茎草です。色はライトグリーン。
細身で垂直に生長していきます。
その名の通り、上から見ると星のような葉の形をしていて、とてもかわいいですよ!
(今回主役にと思ったジュエルオーキッドが小さいこともありますが、大きめで華やかな形なので目立っています・・・!)
③ホソバオキナゴケ
盆栽などの園芸にもよく利用される「山苔」と呼ばれる苔です。
山苔の中でも比較的育てやすく、絨毯のような美しい質感をしています。
背も高くないので前景に適しています。
④プレミアムモス
スジゴケ科の苔(コケ)で、水槽レイアウトで人気があります。
ゆっくりと生長するのが特徴です。
石や流木に活着させることで、自然の風景を表現することができます。
ワークショップでも岩やソイルの上に載せていて気に入ったため、今回も同じく入れてみました。
生長して岩にぶわっと着生していたらかっこいいですよね!
以上、今回はパルダリウムのレシピ②をご紹介しました!
ワークショップでプロに教えてもらうのではなく、今回は自分でコツコツとやってみましたがなかなか難しかったです!
自分だけなので、時間を気にせず石の配置をうんうん悩むことができるという利点(?)はありますが(^^;)
カッコいい石の置き方のみならず、草の植え方も勉強が必要です・・・!!
パルダリウムは奥が深くておもしろくて、どんどんハマってしまいそうです。
またパルダリウムを作ったらレシピをアップします!