猫とうさぎを一緒に飼いたいけど不安、もしくは、猫とうさぎは仲良くできるの?と純粋に疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。管理人は、猫のラグドール(Rag)とうさぎのロップイヤー(Lop)と6年以上一緒に暮らしています。
この記事では、RagとLopと長年一緒に暮らしてきた経験をもとに、猫とうさぎを一緒に飼ってみて実際どうだったか、飼う上で気を付けていることなどについてご紹介します!
- 猫とうさぎを一緒に飼いたい
- 猫とうさぎが仲良くできるのか興味がある
- ラグドールとホーランドロップの相性を知りたい
結論
まず結論から言うと、
猫とうさぎを一緒に飼って長いこと経ちますが、これまで大きなトラブルなく、仲良く幸せに暮らしています!
猫とうさぎはそれぞれ違った可愛さがあり、モフモフの相乗効果がすごいです!ただ、一緒に飼う上でトラブルが起きないように気をつけていることもあります。こちらは記事の後半でご紹介します。
猫とうさぎを一緒に飼ってみて
飼う前に不安だったこと
管理人は、最初にうさぎのLop(ホーランド・ロップイヤー)を飼い始め、その後、猫のRag(ラグドール)をお迎えしました。Lopの方が1歳年上です。うさぎは以前ネザーランドドワーフを飼っていたことがありますが、猫を飼うのは今回が初めてです。
猫とうさぎを一緒に飼う上で、一番不安に思っていたことは「猫がうさぎをいじめないかどうか」です。うさぎがケガをしたり、大きなストレスを抱えたりしないかどうか、ということが心配でした。
言っても猫は肉食動物、うさぎは草食動物
猫とうさぎのどちらか一方を飼っている方は多いですが、一緒に飼っている方となるとグっと数が少なくなります。そのため情報は多くありませんでしたが、SNSでは猫とうさぎを一緒に飼って仲良く暮らしている方もいらっしゃいました!
実際に一緒に飼ってみた感想
期待と不安を抱えつつRagをお迎えし、実際に飼い始めてみた感想は、
「想像していたよりもお互い気にしない」
ということでした(笑)。干渉しすぎず、でもお互いに気になる存在という感じで、ちょうどいい距離感を保っています!
もちろん最初は、Ragの方がLopにとても興味津々で、距離をとってジッと見つめていました。獲物として認識しているというより、何となくLopのことを「つれない猫」だと思っているような感じです。
一方、Lopはというと「基本無視」です(笑)。逆に堂々とし過ぎていて安心しました。
この子は猫なの?遊びたい。 なんか草食べてる。
ずっと視線を感じる。(ちょっとうっとうしい)
段々慣れてくると、RagがLopと遊びたくなり、Lopにやさしめの猫パンチを繰り出したり、飛びかかるそぶりをみせたりすることもあります。ただ、このようにちょっかいを出すことはあっても、執拗に追い回すことはありません。
気をつけていること
猫とうさぎを一緒に飼ってから大きなトラブルなく暮らしていますが、一緒に飼う上で気をつけていることがあります。これから一緒に飼いたいと思っている方の参考になるよう、ポイントを2点ご紹介します!
【ポイント①】うさぎをケージの外に出すのは「飼い主の目が届くときのみ」
これが一番重要です。Lopは、管理人が家にいる時は基本的に放し飼いにしていますが、ケージから出す際のは目が届くときのみにしています。
先ほど書いた通り、普段は一定の距離を保っていますが、「RagがLopと遊びたいモード」なったときに、追い回すなどちょっかいを出すこともあります。頻度は多くないものの、目が届かない場所でそのようなことが起きたら、うさぎがケガをしたり大きなストレスがかかったりするリスクがあります。
逆に言えば、ケージの中にいる限りは完全に安全です。Ragがケージを叩くこともありません。そもそも、猫を飼っていなかったとしても、飼い主の目の届かないときにうさぎを放し飼いにするのは危険です。高い場所から落ちてケガをしたり、良くないものを齧ってしまったりする可能性があります。そのため、「猫を飼っている」かどうかに限らず、こちらはうさぎと安心して暮らすために重要なポイントです。
お部屋でうさぎのお散歩(”うさんぽ”)を安全に行う方法は、こちらの記事で詳しく書いていますのであわせてご覧ください。
【ポイント②】うさぎが困っていたら猫を誘導する
こちらは、うさぎをケージの外に出している際に注意が必要なポイントです。「うさぎが困っていたら」というのは、具体的に以下のような場合です。
- 猫がうさぎにちょっかいを出す。(猫パンチする、追いかける)
- 猫がうさぎのケージに入ってしまう。
猫が遊びたいパワーMAXのときは、執拗に追い回してしまうこともあるため、その場合には猫に「ダメだよ」と注意して距離を離すようにしています。では常に注意して見ておかないといけないのかと言うと、そんなことなありません。ちょっかいを出したときは、音で必ず分かります。
うさぎが「ばばっ」と逃げる音がします
また、Lopがうさんぽしている間に、かなりの確率でRagがケージに侵入して占拠してしまいます(笑)。「狭いところに入るのが好き」という猫の習性上、これは仕方ないですね。(可愛いので許す)
ケージに入ったからと言ってすぐに追い出す必要はありません。Lopがまだお散歩していれば特に何もしません。放っておきます。ただ、Lopがトイレなどで帰りたそうにしている場合、このままだとLopが戻ることができないため、猫をおやつで釣って外に追い出します。
ケージの外でじっと待っているのがサイン
一緒に飼ってよかったこと
最後に、猫とうさぎを一緒に飼ってよかったことを書きたいと思います。
まず、管理人は日中仕事で不在にしているため、特にRagにとっては、Lopと一緒に家で留守番をしていると、一人でいるよりも寂しくないようです。実際、Ragはケージの近くでLopを見つめながら寝ていることが多いです。
もちろん飼い主として、一緒に飼ってよかったと思うことも多くあります。猫とうさぎを一緒に飼うことで、それぞれ違った可愛さがあることに気づかされます。
手触りは、猫はふわふわ、うさぎはもちもち
普段はちょっと距離感があるけど、たまに一緒に寝ているのをみると、とても幸せな気持ちになります。
まとめ
猫とうさぎは、一緒に飼えます! 最高の癒しユニットです!
ラグドールとホーランドロップは、それぞれ猫とうさぎの品種の中で大人しい性格のため、特に相性が抜群だと思います。
以上、この記事では、猫とうさぎを長年一緒に飼ってきた実体験をもとに、一緒に飼う際に気をつけることや、一緒に飼ってよかったことなどをご紹介しました!