
うさぎさんが食べられる生野菜を家庭菜園で育てたい!
我が家のホーランドロップ(Lop)は、生野菜をあげると目を輝かせてよろこびます!
おいしそうに食べてくれる姿が本当にうれしい!もっとおいしい生野菜をあげてよろこばせたい!
おいしいといえば、やっぱり採れたて野菜ですよね。そこで、Lopに1番新鮮な採れたて生野菜をあげるべく、ベランダ菜園をはじめてみました!
この記事では、ベランダで育てるのにおすすめな野菜・ベランダ菜園の準備の仕方とプランターなどのおすすめグッズについてご紹介します!
- うさぎさんに新鮮な野菜をあげたい!
- マンションの小さなベランダでも栽培できる野菜が知りたい
- ベランダ菜園初心者でも簡単に育てられる野菜が知りたい
うさぎが食べられる野菜はこちらをチェック


うさぎが食べられる栽培野菜<3選>
野菜 | 育てやすさ | 栽培のコツ |
---|---|---|
オーツヘイ | ★★★(簡単) | 水をたっぷり、日当たり重要 |
イタリアンライグラス | ★★☆ (普通) | 成長遅めだけどしっかり育つ |
にんじん | ★☆☆ (難しい) | 土の管理が難しくコツが必要 |
①オーツヘイ(えん麦/エンバク)


オーツヘイは、イネ科の植物で、うさぎにとって栄養価の高い牧草の一つ。
チモシーに比べてやや柔らかく、甘みがあるため嗜好性が高いのが特徴です。乾燥牧草になっているものも売られています。
チモシーはイネ科の牧草の一種で、うさぎの主食として最もポピュラー。乾燥チモシーは安定して流通し、購入しやすいのも特徴です。
オーツヘイもイネ科の牧草ですが、チモシーと比べると高たんぱく・低カルシウムで、繊維質も高め。さらに、 柔らかくて甘みがあるため、うさぎが好んで食べることが多いです。ただし、カロリーが少し高め なので、主食というより補助的な牧草として与えるのが適しています。
また、マメ科の牧草(アルファルファなど) は嗜好性が高く、肥満になりやすいため、成うさぎにはあげすぎに注意しましょう。成長期の子うさぎには、栄養価が高いため体作りには良いとされています。
うさぎの胃腸の健康を維持するためには 繊維質の多いイネ科の牧草を主食 にし、特別なおやつとしてマメ科の牧草を適量あげるのが理想的です。
このように、「牧草」といっても種類がさまざま。「チモシーだけが絶対的な牧草!」というわけではなく、 チモシーを主食にしつつ、さまざまな牧草を生や乾燥で与えることで、食の楽しみを増やしてあげるといいですね!


実際に栽培してあげてみた
オーツヘイを種から育てて、1番刈りの生オーツヘイをLopにあげてみました!







生牧草、かなりおいしいみたいで喜んで食べてくれました!うれしい♪
今回植えた種の中では、オーツヘイが一番よく生長しました。オーツヘイは、発芽率が高く、成長が早いのが特徴です。


刈り取る際に、茎をある程度残しておくと、そこからまたグングン伸びて二番刈り・三番刈りも楽しむことができます。
一番刈りとは、種をまいて最初に育った牧草のこと。 最初に育った葉なので、栄養をたっぷり吸収しており、太くて固い葉になります。そのため、一般的にうさぎ用のチモシー(乾燥牧草)は一番刈りが使われます。
二番刈りとは、一番刈りを収穫したあとに再び育った牧草を刈り取ったもの。さらに、二番刈り後に育ったものを刈ると三番刈りになります。
二番刈り・三番刈りと進むにつれて 葉が柔らかくなり、茎が細くなる のが特徴です。
💡 どの刈り方がうさぎにおすすめ?
- 一番刈り:太くて固く、繊維質が豊富。胃腸の働きを助け、歯の伸びすぎを防ぐので、主食の乾燥牧草として最適。
- 二番刈り・三番刈り:柔らかく食べやすいため、補助的に与えるのが良い。
主食は繊維質の多い一番刈りチモシーがベストですが、好みに合わせて二番刈り・三番刈りを適度に組み合わせると、食のバリエーションを楽しめます。
②イタリアンライグラス
イタリアンライグラスも、チモシーやオーツヘイと同じくイネ科の牧草です。
チモシーやオーツヘイよりも葉が細長く、柔らかいのが特徴です。チモシーに比べると香りがよくて嗜好性が高いそうです。イタリアンライグラスも乾燥牧草で売っていますが、生牧草でも食べられます!
イタリアンライグラスをプランターで育てたところ、オーツヘイよりは生長はゆっくりでしたが、簡単に栽培することができました!オーツヘイと比べると、葉っぱが細くてふわふわしたやわらかい牧草です。
実際に栽培してあげてみた




Lopはオーツヘイよりもイタリアンライグラスの方が柔らかくて食べやすかったのか、最初からガツガツ食べててくれました!
こちらもある程度茎を残して刈り取ることで、二番刈り・三番刈りも楽しめます。
③にんじん


うさぎさんといえば「にんじん」というイメージがありますよね。
我が家のLopも、スーパーで買った葉付きにんじんの葉っぱが大好き。(根の部分はあまり食べません)
でも葉付きにんじんはスーパーで見かけないことも多々あり、にんじんの葉をたくさんあげたくてプランター栽培に挑戦!
実際に育ててみた結果




写真中央の一番伸びてるのがオーツヘイ、その左がイタリアンライグラス、左端がにんじんです。
夏の時期に1週間ほどで、左から右の写真のように成長しました!
にんじんは発芽しやすいですが、葉の成長は遅めです。今回、ちょろっと葉っぱは出てくれたものの、その後うまく成長させることができず、うさぎにあげることは諦めました…(涙)
発芽までは順調だったのに、その後の成長がストップ。オーツヘイやイタリアンライグラスと一緒に育てたことで、日当たりや水のバランスが悪かったのかもしれません。



今回にんじんは失敗してしまいましたが、次こそは収穫したいので再挑戦することにします!
プランター栽培の手順とおすすめグッズ
うさぎ用の野菜を育てるには、プランターを使うと便利!ベランダや室内でも簡単に育てられます。
ベランダ菜園は初挑戦だったのですが、これだけあればすぐにできます♪
プランターを選ぶ
どんなプランターでも良いのですが、ズボラな管理人おすすめのプランターはこちらです!!


なんとたっぷり17ℓの容量の貯水機能がついている底面吸水プランターです。
目皿がついていて、底に水を貯めておけるので、毎日水やりしなくてもOK。管理人は2〜3日に1回、ジョウロで水やりして、週1回貯水部分の水の入れ替えをしています。








サイズは64.5×36×37H(cm)と結構大きいので、ベランダなど置きたい場所のサイズを事前にチェックしておきましょう。
土を用意する
ビギナーでも簡単・安心というレビューをみて、こちらの種まき用の土を使用しました!
先ほどの65型の「うるオンプランター」1つに対して、12ℓ1袋でちょうどいい量です!


種を選ぶ
先ほどご紹介した、「うさぎが食べられる栽培野菜<3選>」を参考に、育てたい野菜の種を選びましょう。
まずは簡単に挑戦してみたいという方は、オーツヘイとイタリアンライグラスがおすすめです!



初心者の管理人でも簡単に育てることができました。
種は、植える前に水につけておくと発芽しやすくなります。


種を植える
①まず設置したい場所にプランターを置いて
②土を入れ
③種をまいて
④水をあげたら完成です!











後は毎日お水をあげて生長するのを待ちましょう♪
うさぎさんに収穫した野菜をあげる前に、無農薬と言えども念入りに洗いましょう。
管理人はいつも多量の水で洗ってから、ボウルの中で何分か浸水させてシャキッとさせてからあげています。


無農薬で育てた超新鮮な生牧草は、うさぎさんがとってもよろこびます!結構育つのが早いので、生長を見る楽しさもあります。
まとめ
今回の記事では、ベランダ菜園で育てられるおすすめの野菜と栽培方法をご紹介しました。
- ベランダでも新鮮な野菜を簡単に育てられる
- オーツヘイとイタリアンライグラスは、初心者でも育てやすいのでおすすめ
みなさんもぜひベランダ菜園で、うさぎさんが食べられる野菜を育ててみてください♪
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