「猫チャンがお腹を空かせて待っているけど、まだ残業が終わらなそう・・・」
飼い主いつもより遅いにゃ??
「やっと会社出られた!急いで猫チャンの元へ!」(ダッシュで帰宅)
飼い主まだかにゃ・・・お腹空いた・・・寂しい・・・
「ただいまぁぁ〜!」ガチャ
待ってたにゃん〜〜〜〜(腹ペコで必死な形相)
「遅くなってごめんねぇぇ・・・あっっ!吐いちゃってる・・・(空腹で猫チャン嘔吐)ごめんね。。。」
この悲しい流れを何度繰り返したことか・・・猫チャンが空腹で帰りを待っているなんてかわいそう。
それに、猫チャンの健康のためにも毎日決まった時間にごはんをあげたい!!
この悩みを解決してくれたのは、
うちのこエレクトリックのカリカリマシーンV2C
という自動給餌器でした!
この記事では、うちのこエレクトリックのカリカリマシーンV2Cをレビューしています🎵
【この記事で書いていること】
- カリカリマシーンの基本情報
- カリカリマシーンのいいところ
- カリカリマシーンの残念なところ
カリカリマシーンの購入を迷っている方のご参考になれば幸いです!
カリカリマシーンとは?
【基本情報】
品名 | カリカリマシーンV2C/スマホ連動型自動給餌器 |
外寸法 | 約W240×H380×D317mm(フードトレイ設置時) |
容量 | 約4.5L(ドライフード約1.5~2.5kg) |
重量 | 約2.6kg |
カメラ | F2.0:160°超広角レンズ搭載FHDカメラ 夜間撮影機能「ナイトビジョン」搭載 |
使い方は、専用アプリ(無料)をダウンロードし、カリカリマシーン本体をコンセントにつないでアプリとWi-Fi接続して、自動給餌のスケジュールをアプリで設定するだけ!
カリカリマシーン本体の設定は専用アプリでしかできないので、スマホなどの端末とWi-Fi環境がないとカリカリマシーンV2Cは使えません。
※アプリ対応OS: android ver.5.0以上IOS1.0以降/iPhone、iPadに対応
対応Wi-fi:2.4GHz 推奨環境:10Mbps以上
Wi-Fi環境がない場合は、アプリなしで使える「カリカリマシーンV2」もあります。(カメラ機能はないのですが、タイマー給餌機能はあります)
カリカリマシーンのいいところ
①タイマー給餌機能で決まった時間に自動でごはんをあげられる!
カリカリマシーンを使いだしてから、猫チャンの健康管理の観点から、決まった時間にごはんをあげることはとても大事だと実感しています・・・!
購入して3ヶ月経ちましたが、仕事や休日の外出するで帰りが遅くなってしまっても、決まった時間にごはんをあげられるのは飼い主として安心ですし、カリカリマシーンを使い出してから猫チャンの体調が良いように感じています。
また、1泊旅行(午後に出発して翌午前帰宅)の時は、2回分のごはん(夜ごはんと翌日の朝ごはん)を山盛りにして出かけていたのですが、カリカリマシーンがあればいつもどおりの時間に小分けでごはんをあげられます。(山盛りごはんにすると食いしん坊なうちの猫チャンは2回分のごはんを一気に食べてしまいます・・・)
それと、地震などの災害時に帰宅困難になった場合でも、遠隔でごはんをあげられるのも安心です。
停電してしまった時には、緊急用電源として単一アルカリ乾電池(3本)を入れておけば、自動的に電池からの給電に変わり、本体に設定している自動給餌が作動します。
カリカリマシーンV2Cなら、専用アプリと本体を接続したら、アプリで給餌スケジュールを簡単に設定できます。
給餌が成功するとアプリから通知が来るのも安心です。
ちなみに、フードがきれてしまっているときは、給餌失敗の通知がきます。
これは、給餌口に赤外線センサーが付いているので、空給餌の場合は感知してエラーを出してくれる機能によるものです。
しかし、フードが1粒しか出なかった時にも給餌成功の通知が来てしまっていたので、1ポーションのうち少しでも出ていると給餌成功とみなして通知してしまうようです。
なので、フードタンクにフードが十分にあるか、こまめなチェックは必須です。
②アプリで手動でごはんをあげることもできる!
自動給餌器の存在は知っていたものの、今までなぜ導入していなかったのかというと、ロボットがごはんあげるみたいでなんだか冷たい感じがする・・・という飼い主の勝手な思い込みがあったからです。
実際使ってみると、『冷たさ<<<<<決まった時間にごはんをあげることによる健康管理』でした!
猫チャンとしても、空腹感で飼い主がいつ帰ってくるのかわからない不安な状態を過ごすより、カリカリマシーンがいてくれる方が断然良かったようです。
でもやっぱり飼い主からもごはんをあげたい・・・というときには、アプリから手動で給餌することもできます!
我が家では、朝ごはんの自動給餌(1ポーション)のあと、飼い主が起床して猫チャンに挨拶してから手動で1ポーションあげています。
このパターンを猫チャンも覚えてくれているので、飼い主が起きると「ごはんちょうだい!」と駆け寄ってきてくれます(かわいい)。
③動体検知機能が良い!
カリカリマシーンには暗いところでも割とちゃんと映るカメラがついており、ごはんをスケジュールした時間にアプリを開くと、食べているところがリアルタイムで見られます!
写真撮影や動画撮影もできるので、かなり楽しいです♪
カメラ機能があれば、外出先でもごはん食べたかな?と確認できるので安心できます。
まあカメラ機能だけなら普通っちゃ普通なんですが、カリカリマシーンには『動体検知機能』というのがついていて、これがとても良かったです!
『動体検知機能』は、カリカリマシーンの正面を猫チャンが通ると、アプリから「動きを検知しました」と通知がきて、動きを検知した瞬間をカメラで撮影してくれる機能なんです。
ごはんちゃんと食べてくれたかな〜などと、アプリから後で確認することができます。
これはお留守番の時などにめちゃくちゃいい機能!
アプリのメインメニューから「検知設定」でオンオフできるので、お留守番してもらうときにオンにしておくと、後から様子を確認できるのでとても良いです!
設定画面→「検出機能の設定」からもオンオフできます。(でもメインメニューのボタンのほうが使いやすいのでそちらがおすすめ)
なお、普段から検知機能をオンのままにしていると、飼い主が前を通っただけでも反応してしまい、大量の通知と自分の足が映った通知写真がたくさん保存されてしまいますのでご注意ください(笑)
④洗えるので清潔!
フードトレイはステンレスでできており、トレイだけ簡単に外せるのでとても洗いやすいです。
(私は食洗機でも洗っちゃっています)
トレイは洗い替え用も売っています!
また、フードタンクも取り外して洗うことができます。
カリカリマシーンの残念なところ
①1ポーションの量が一定ではない
これは致命的すぎるデメリットです。以下の写真が6回連続して1ポーションを出した時の写真です。
(使用しているカリカリは、ロイヤルカナンのラグドール専用フード成猫用。活動量少なめの猫(5kg)の給与量目安は、ドライのみは1日49g、ドライ+ウェットは1日29g。我が家はドライ+少なめのウェットなので、1日35gを目安にあげています。)
1番少なくて6.5g、1番多くて9.5g。3gも差があります!
(公式サイトでは1ポーション=10gとされていますが、お使いのカリカリの形状によってかなり変わりますので、計測必須です。)
自動給餌器を使うのには「一定の量のごはんをあげたい」という目的があります。
1ポーションに数g差があると、全然一定じゃありません。
こんなに差が出るものと思わず、設定当初に測った時には1ポーション7gだったので、1日5ポーションになるように設定していました。
しかしうちの子の体重が3ヶ月で400gも増えており、びっくりして確認したら、上記のようにポーションの量がバラバラでした(想定したより多い量が出ていることが多かったと思われます)。
肥満は万病のもとですので、カリカリマシーンでは多めに出てしまうものと想定し、カリカリ総量が少なめになるよう、1日4ポーションに設定し、ウェットを少しだけ多めにあげるようにしてゆるくダイエット中です。
カリカリマシーンの新バージョンが出るとしたら、もっと正確な量が出るように改良してほしいです!!
②フードタンクでかすぎ
フードタンクは4.5L(約1500g〜2500gのドライフード相当)も入る大容量が売りのようですが、我が家的にはでかすぎ。
本体の給餌口は給餌のタイミング以外は閉じる構造になっており、フードタンクのふたもピチッと閉まるので、密閉性への考慮はされていると思います。
それでもやはり、密封した袋などより密閉性は劣ると思いますので、フレッシュさを考慮して我が家では400gの小分けフード1袋分しか入れないようにしています。
なのでフードタンク4分の1くらいしか使っていません。。。
また、我が家は自動給餌器を使ったとしても最大1泊しか留守にしませんので、大容量のフードタンクはあまり魅力的ではないですね。もう少し小さくして省スペースにしてくれた方がいいです。
改良する機会があれば、ぜひミニタンクバージョンも作ってほしいです!!
③カラバリが1色しかない
カリカリマシーンの本体のカラーはホワイトの1色のみ。
ホワイトは清潔感があっていいのですが、ブラックとかブラウンなどのカラーバリエーションもあれば、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのでいいと思いました。
④ボイス録音機能はいらない
これは残念ポイントというより、我が家的にいらなかった機能です。
うちの子は留守中にカリカリマシーンから録音した声がしたら怯えますので、録音機能は使っていません。
この機能使っている飼い主さんもいるのかなぁ。
声がしても飼い主本体は留守ですし、余計寂しくない?
総評
自動で遠隔でごはんをあげられることがこんなによかったなんて・・・!
なんでもっと早くカリカリマシーンを買わなかったんだろう、と思うくらい買ってよかったものです!
しかもお値段19,800円!!使用してみてお値段以上の価値を感じています。
Amazonで自動給餌機を検索すると色々出てきますが、大事な猫チャンに使ってもらうものですし(犬様も使えます!)、安心安全な日本のメーカーというのもポイントだと思います。
もし、フードの計量機能の性能がアップして、フードタンクがスリムなバージョンも出て、デザインがシックな黒とかも出たら(リクエスト多すぎ?)、もう少し値段が上がってしまっても絶対買います!!!
Love カリカリマシーンV2C!!