「長毛種で猫の毛がたくさん抜けて困っている」
「ブラッシングするのに時間がかかる・・・」
「おすすめのブラッシング用品を知りたい」
猫の抜け毛は、猫を飼っている方の共通の悩みだと思います。長毛種だと特に大変ですよね。
管理人はラグドール(Rag)とロップイヤー(Lop)と6年以上一緒に暮らしています。
ラグドールは猫の中でも最大品種で、何といっても綺麗な青い目とふわふわの長毛が魅力です。ラグドールは「ぬいぐるみ」という意味を持っています。
一方、毛の量がすごいため、ブラッシングや掃除をこまめにしないと、すぐに部屋中が猫の毛だらけになっていまいます。管理人は働きながら猫とうさぎと一緒に暮らしていますが、1日に最低2回はブラッシングをしています。
そこでこの記事では、猫のブラッシングのポイントや、おすすめのブラッシング用品についてご紹介します!
- 猫のブラッシングの必要性
- おすすめのブラッシング用品
- 正しいブラッシングの方法
ブラッシングの必要性
猫は自身でもグルーミング(毛繕い)を行います。
猫は1日の3分の2を寝て過ごしますが、残りの起きている時間の3割程度をグルーミングに費やしています。グルーミングには、毛玉や皮膚病を防止するほか、体温調節の効果もあります。
それほど時間をかけてグルーミングをするなら、飼い主がわざわざブラッシングしなくてもいいのではないか?と思うかもしれませんが、以下の理由からブラッシングは必要です。
ブラッシングの目的
ブラッシングの目的は、主に3つあります。
- 毛球症の防止
- 猫とのスキンシップ、コミュニケーション
- 病気や体調不良の早期発見
1点目の毛球症は、毛玉が原因の消火器の病気です。グルーミングなどを通じて胃や腸の中で毛が絡まり、一定の大きさの毛玉になることによって引き起こります。
定期的にブラッシングを行うことで、猫が飲み込んでしまう毛の量を減らし、毛球症を予防することができます。
2点目は、ブラッシングが猫と飼い主とのコミュニケーションの役割を担うことです。猫は猫同士で互いにグルーミングを行います。お互いに舐めあい信頼関係を築き、愛情を表現しています。
飼い主が猫にブラッシングをしてあげることは、猫にとってグルーミングをしてもらっているのと同じ感覚です。飼い主から猫に対する大事な愛情表現になります。
3点目は、病気や体調不良の早期発見です。ブラッシングを日頃からこまめにしてあげることで、猫の体の大きさに変化がある、皮膚が荒れているなどの体調変化にすぐに気づくことができます。
早期発見が重要なのは猫も人間も同じです。ブラッシングする際は、猫の体全体を触ってあげて体調に変化がないかチェックするようにしましょう。
猫はグルーミングが大好き!だからこそ、こまめなブラッシングで健康な状態を保ちたいですね!
ブラッシングのポイント
続いて、ブラッシングを行う際のポイントをご説明します。
ブラッシングの回数
最低でも1日に1回、できれば朝晩の2回がベストです。長毛種であれば、1日に2回はしてあげたいところですね。
ブラッシングは数日分をまとめて一気にやるのではなく、毎日同じ間隔でこまめにするのがポイントです。
ブラッシングをするタイミングは、グルーミング中や眠たそうなときがおすすめです!(じっとしてくれやすいのでブラッシングが簡単です)
ブラッシングの正しい方法
次に、ブラッシングの方法についてご説明します。
ブラッシングは猫の毛の流れに沿って、頭から背中、お腹からしっぽの方向に!
頭からしっぽにかけて丁寧に行うことで、血行促進の効果もあります。
ちなみにRagは、飼い主がブラッシングをするとなぜか自らもグルーミングし始めます。(癖?)
自分も手伝うにゃー
ブラッシングのおすすめアイテム
次に、ブラッシングのおすすめアイテムをご紹介します!
ファーミネーター 大型猫 L 長毛種用
それがこちら、「ファーミネーター」です!
ファーミネーターはこんなに取れていいのか?!というほどごっそり抜け毛が取れます。
ファーミネーターは、不要なアンダーコートを除去することに特化し開発されたブラシです。
多くの猫は、トップコートとアンダーコートの2種類の毛を有しています。外に見えている固く太い毛をトップコート、内側の綿毛のような毛がアンダーコートです。アンダーコートは10〜20倍程度の本数があります。抜け毛の多くがこのアンダーコートとなります。
ラグドールのようなダブルコート(身体の表面を覆うオーバーコートと保温の役割をするアンダーコート)の猫ちゃんは、換毛期にたくさんのアンダーコートが抜けるので、このファーミネーターが大活躍します!
ラグドールは長毛なので長毛用のものを使っていますが、短毛用のものもあります。
一部の猫はアンダーコートがないシングルコートの品種もありますので、使用する前に自身の猫ちゃんにアンダーコートがあるか確認するようにしてください。
いつも大量に取れるので、この毛で何か作れないだろうか・・・と思ってしまいます。笑
ラグドール(Rag)の毛は濃い茶色、薄い茶色、白の毛があるので、マーブルの綺麗な毛玉ができます。Lopはオレンジっぽい茶色と白の毛でこちらも綺麗なマーブル毛玉です。
まとめ
- 飼い主によるブラッシングは必要
- ブラッシングの回数は1日1回、長毛種なら2回
- ブラッシングは頭からしっぽの流れで丁寧に
- アンダーコートを除去するファーミネーターがおすすめ
以上、今回は猫のブラッシングとおすすめアイテムをご紹介しました!