長毛猫の毛玉・抜け毛対策ならコレ!「ファーミネーター」の魅力&使い方を徹底解説

毎回ブラッシングが大変・・。どのブラシを使えばいいの?

そもそも正しいブラッシング方法って?

猫のブラッシングについて、こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

特に長毛種は、抜け毛や毛玉ができやすく、こまめなケアが欠かせません管理人はラグドールと10年以上一緒に暮らしていますが、どんなブラシが合うのか試しながらお手入れのコツを学んできました。

そこで、この記事では、愛猫のためにできる正しいブラッシングをテーマに

猫の毛の構造(アンダーコート&トップコート)とは?
ラグドールなど長毛猫に最適なブラッシング方法と頻度
実際に使っておすすめできる「ファーミネーター」の効果的な使い方

を徹底解説します!

猫の健康と美しい被毛を守るために、今日からできる正しいブラッシング習慣を身につけましょう!

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猫の毛の構造

猫の被毛は「トップコート(上毛)」「アンダーコート(下毛)」 と の 二層構造 になっています。

トップコート
  • 外側の長くしなやかな毛
  • 水や汚れを弾く役割を持つ
  • 触るとツヤがあり、猫の美しい毛並みを作る
  • 毛が抜けにくいので、ブラッシングではあまり取れない
アンダーコート
  • 内側に密集して生えている短くて柔らかい毛
  • 保温・断熱の役割を果たし、寒い季節に備えて生え変わる
  • 換毛期(春・秋)に大量に抜ける!
  • 取り除かないと、毛玉やフェルト状になり、毛球症の原因に

抜け毛の約8割はアンダーコートだと言われています。長毛種の猫は、このアンダーコートが特に多いため、しっかりケアすることが大切です。

引用:スペクトラム ブランズ ジャパン株式会社

シングルコートとダブルコート

猫の被毛は、その構造によって シングルコートダブルコート の2種類に分けられます。

シングルコートの猫種

アンダーコートがないか、非常に少ない被毛構造を持ち、抜け毛が少なめで、毛玉になりにくい猫種です。

代表的な猫種
  • オリエンタルショートヘア
  • シャム猫
  • コーニッシュレックス
  • デボンレックス
  • スフィンクス
  • メインクーン  など

ダブルコートの猫種

アンダーコートとトップコートの二重構造の被毛を持ち、抜け毛が多く、毛玉ができやすい猫種です

代表的な猫種
  • ノルウェージャンフォレストキャット
  • ペルシャ
  • アメリカンショートヘア
  • ロシアンブルー
  • ラグドール
  • スコティッシュフォールド  など

ブラッシングの頻度

長毛猫は毛が絡まりやすく、抜け毛も多いため、定期的なブラッシングが欠かせません。

換毛期(春・秋) → 毎日1回
通常時(冬・夏) → 週3〜4回

ブラッシングを怠ると・・

猫は毛づくろいで抜け毛を飲み込みますが、過剰に取り込むと 毛球症(もうきゅうしょう) になることも。

特に 長毛種はアンダーコートが密集しているため、毛球症になりやすい と言われています。

毛玉が胃腸に詰まると 嘔吐や食欲不振、腸閉塞 につながることもあるため、日々のブラッシングで抜け毛をしっかり取り除くことが大切です!

長毛種に最適なブラシ

長毛種に合ったブラシを使わないと、抜け毛が十分に取れず、毛玉ができやすくなります

また、ブラシの種類によっては毛が絡まりやすく、無理に引っ張ると猫が痛がる原因にも。毛質に合わないブラシは、せっかくのケアがストレスになってしまうこともあります。

猫用のブラシには以下のような種類があります。このうち、ダブルコートの長毛猫は、アンダーコートのケアが必須なので、「アンダーコートブラシ(ファーミネーター)」最適です!

ブラシの種類用途おすすめポイント
スリッカーブラシ毛玉ほぐし&トップコートのケアもつれやすい部分に◎
アンダーコートブラシ(ファーミネーター)抜け毛をしっかり取り除く換毛期の必須アイテム!
コーム(くし)仕上げ&ツヤ出し毛並みを整え、美しい仕上がりに
ラバーブラシマッサージ&軽い抜け毛取りブラッシング嫌いの子にもおすすめ!

ファーミネーターの特徴と使い方

ファーミネーターは、ペットの不要なアンダーコートを除去することに特化し開発されたブラシです。

引用:スペクトラムブランズジャパン株式会社

通常のブラシでは トップコートの汚れや軽い抜け毛 しか取れませんが、ファーミネーターはアンダーコート(下毛)をしっかり除去することができます!

特徴
  • 簡単に抜け毛を90%除去 *メーカー調べ
  • 特殊なステンレス歯がトップコートや肌を痛めることなく優しくアンダーコートを除去
  • 歯が肌に食い込むのを防ぐエッジガードが追加され、さらに肌に優しく
  • ワンプッシュで歯についた毛を簡単除去
  • 人間工学に基づいた設計

獣医師監修なので安心!

ファーミネーターの種類

猫用のファーミネーターは、「小型・中大型用」と「長毛種・短毛種用」の組み合わせで、全4種類があります。

猫ちゃんにぴったりのファーミネーターを選んで、快適なブラッシングをしてあげましょう!

ちなみに我が家のラグドール(Rag)には、中大型用・長毛種用のファーミネーターを使用しています。

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ファーミネーターの使い方

STEP
ファーミネーターを使う前に毛並みを整える

スリッカーやコームを使って毛を整える。大きな毛のもつれや毛玉を取り除く。

STEP
ファーミネーターでブラッシング

毛の流れに沿って優しくブラッシング。頭から背中、お腹からしっぽの方向にブラッシングしてあげるとスムーズ!

STEP
歯についた毛を、プッシュボタンで取り除く

歯に溜まった抜け毛は、ボタンをプッシュするだけで簡単に取り除くことが出来ます。

ブラッシングをするタイミングは、グルーミング中や眠たそうなときがおすすめです!(じっとしてくれやすいのでブラッシングが簡単です)

管理人

特に「首まわり・お腹・脇・しっぽ」は毛が絡みやすいので重点的にケアしましょう!

まとめ

  • 長毛猫のブラッシングは毛玉&毛球症対策で重要
  • 換毛期は毎日、通常時は週3〜4回のブラッシング
  • ダブルコートの猫種にはアンダーコートのケアが重要!
  • ファーミネーターは長毛種・ダブルコートのブラッシングに最適!

長毛猫の健康と美しい毛並みを保つために、正しいブラッシング習慣を身につけて、猫ちゃんとの幸せな暮らしを楽しみましょう!

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